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アンチドーピング

ドーピングとは、競技力を高める可能性のある手段(薬物あるいは方法)を不正に使用することで、スポーツの基本的理念(フェアプレー)に違反する行為です。

世界に広がるアンチ・ドーピング

アンチ・ドーピング活動の広がり

競技スポーツにおけるアンチ・ドーピング(ドーピング防止)活動は、1999年の世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の設立や、2005年のユネスコ総会における「スポーツにおけるドーピングの防止に関する国際規約」の採択を経て、さらに世界への広がりを見せています。

全日本軟式野球連盟の取り組み

国際的に足並みを揃えた活動が求められるようになっていることから、全日本軟式野球連盟は、アンチ・ドーピング啓発・教育活動を行っていきます。また、(公財)日本オリンピック委員会(JOC)、(公財)日本体育協会の加盟団体として、2008年、(公財)日本アンチ・ドーピング機構(JADA)へ加盟し、「全日本軟式野球連盟ドーピング防止規程」を作成しました。
2008年度から本連盟では、国民体育大会及び連盟主催大会においてドーピング検査を実施しております。

ドーピング検査実績  ※H21年度よりスポーツ振興くじ助成金を受けて連盟主催大会にてドーピング検査を実施しております。

ドーピングが禁止される理由

ドーピングは、健康への害、不誠実、社会悪といった「悪」につながるだけでなく、スポーツの価値や意味そのものを「否定」してしますからこそ禁止されています。JADAはドーピングを禁止する理由として以下を挙げています。全日本軟式野球連盟はこれらの理由に賛同します。

    1. 1選手自身の健康を害する

      ドーピングは薬を使用する方法が一般的ですが、競技能力を高めるために使用される量と頻度は、病気や怪我の治療のために使用されるものとは比べものにならないほど危険だと言われています。本来の想定外の量と頻度で薬を使用することは体を壊してしまう危険性があるためにドーピングは禁止されています。

    2. 2不誠実(アンフェア)

      スポーツ界はドーピングに対してはっきりと反対の姿勢を示していますので、大会に参加するにはドーピング禁止規程を守ることが条件です。スポーツ界の参加資格としてみんなが守っている禁止規定を自分だけこっそりと守らないで有利になろうとすることは不誠実です。

    3. 3社会悪

      特に一流の選手には青少年に対する役割モデルが期待されています。選手が薬を使って一流になっているとすれば、必ずそれを真似する青少年が出てきます。選手が薬まみれにならなければ、大会に参加したり勝てないようでは、スポーツ文化は間違いなく世間から葬り去られます。

    4. 4スポーツ固有の価値を損ねる

      いくら世界記録を出したり、良い記録を残したとしても、ドーピングに手を染めた選手は絶対に認めてもらえません。「優れた競技能力」だけに価値を認めるのではなく、競技能力は多くの価値の中の一つに過ぎないのです。「倫理観、フェアプレー、誠意、健康、優れた競技能力、人格と教育、喜びと悲しみ、チームワーク、献身と真摯な取組み、規則・法規への敬意、自他への敬意、勇敢さ、共同体・連帯意識」がスポーツで培われると期待されています。

 

日常生活において気をつけること

国体におけるドーピング検査

国民体育大会では平成15年(2003年)の静岡国体よりドーピング検査を実施しています。毎年、軟式野球競技においてもドーピング検査を実施しています。

国体ドーピング検査(日本体育協会HPへ)

日常生活における注意事項

禁止物質が含まれていないか注意する。

    1. 1病気/怪我等の治療に、薬を服用する場合

    2. 2処方/内容がわからない薬について

      服用を避け、各都道府県体育協会所属のスポーツドクターに相談する。

    3. 3ドーピング検査が実施される大会に出場する選手が薬を服用する場合

      医師へ「ドーピング検査を受ける必要があります。禁止物質の含まれていない薬物を使用してください」と申し出る。

    4. 4やむを得ない理由で禁止薬物を使用する場合

      「治療目的使用に係る除外措置(TUE)」をうけるための事前申請を行なう。

      禁止物質や禁止方法を使用する必要がある時は、所定の申請をして認められれば、その禁止物質や禁止方法を治療のために使うことができます。この使用許可を「治療目的使用に係る除外措置」(Therapeutic Use Exemptions:TUE)といいます。

      略式TUE申請の廃止・静脈内注入の適用について
      2009年1月より略式TUE(略式の治療目的使用に係る除外措置)が廃止され、静脈内注入の適用についても変更がなされました。
      変更点、注意点はこちらをご確認下さい。

      TUE申請については以下をご確認下さい。

 

各種規程ダウンロード

 

 

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ドーピングに関するお問い合わせ

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